音関係の本を久しぶりに読みたかったのでしょうか(^_^;)
サラッと流し読みしました。
「ミックスダウンをどうしてよいかわからない」そう思っている方にかなりオススメです。昔自分が伝えたかったことが一つ形になった感じの内容でした。
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私は2年前に、「ものまねミックスダウン」という講座企画をしようと原稿を書きました。それが世にでることはありませんでしたが、そこでやりたかったのは「音の数値化・見える化」です。
ミックスダウンは感覚だというのは大前提として、初心者でも、体調がわるくても、80点のミックスダウンができることを目指して書き上げました。仕事で音を触る以上、安定したクオリティを保つために日々試行錯誤してたどり着いたやり方のひとつですね。
それとは似て非なるものではありますが、コラムで見え隠れする考え方と、最後に書かれているL3の裏ワザなんかも同じことをやっていたので「俺か!」と思ってしまいました。
ちなみに私はL3ではなくLinear Phase Multiband Compressorでやってましたけどね。
オススメの一冊です。